ちょこっと日々のこと

今まで生きてきた私の中にあるもの

お墓のこと

昨日は墓掃除へ行きました。


いつもならお盆の一週間前に行くのですが

大雨の後すぐに山へ行くのは心配だったので

昨日の祝日に娘と行きました。


同じことを考えられているのか

6時半頃に到着すると既に4.5台の車がありました。




「草取り」というレベルではありません^^;


コンクリートの土台をしていない我が家の墓は、そこだけ鬱蒼とした背丈ほどもある山の草木に覆われていました。




前に書いたお墓問題はまだ続いていて

二転三転して考え中です。


最初考えていた防草工事から

「お墓のリフォーム」へ


そして今は「墓じまい」を考えています…




何が正解なのでしょう。


ただ言えることは

今生きている私が、決定しなければいけないということ。


実は私自身は

お墓に入りたいとは思っていません。


かなり前から娘には言っているのですが

私の骨は海に撒いて欲しいのです。




どこの海でも構いません(海はひとつだから)


ゆらりゆらりと漂って

小さな魚に食べられたり

貝の中に入って海の底に沈んだり


子供たちが遊ぶ砂浜になったり

どこか遠くの国までも


そんなことを考えると楽しいのです


会いたくなったら海へ来てほしい





どうか許しては頂けないでしょうか。


ここで立派にリフォームをしても

私が死んだあとは

誰かが墓守りをしなくてはなりません。


誰が継ぐとか継がないとか

私自身も養子をとることに縛られたけど

何百年も続く名家でもないし

(それはそれで大変な苦労だと思います)

縛られる必要は無いと思う。




漆の木でも触ったのか

家に帰ってからみるみる瞼が腫れてきて

今もひどい顔になっています(^_^;)


もう一度

私の姉とも相談して

ゆっくり答えを出そうと思います。