ちょこっと日々のこと

今まで生きてきた私の中にあるもの

秋晴れの一日

昨日シングル仲間にふとラインをしてみた

電話では話していたけど

2年ぐらい直接会っていなかった


「今から大好きな杉を見にいくんやけど、

 いっしょに行く?」と彼女

「行くー!!!」

思いがけずに私は 久しぶりの友達と

樹齢約700年の杉に会えることになった…


杉といえば まっすぐ針のように 

ツンツンと山に生えているものを思い出す

(花粉症に悩まされている方には厄介な木であろう)

でもあの真っ直ぐな姿の杉は

林業の方々に丁寧に枝打ちされた姿だ


その杉は私がこれまでに見たことも無い姿だった

自然に折れたことはあったろうが

人の手が入ったことはないのだろう

そして地元の方々に

大切に大切に護られて来たのが解る


根本から幾つもの枝が

腕のように蛇のように竜のように伸びていた

そして天にも伸びていた

幾万もの青々とした杉の葉


その神々しい姿に圧倒された


あたりに他の樹は無かった

その樹の周りだけが違う空気に包まれていた


おいそれと近寄ってはならない


横に大きく広がった枝の下の暗がり

外の日なたとは明らかに違う

これは御神木なのだ


日本の名木百選にも選ばれていたのを後で知りました)


杉が見える日なたに敷物をひいて

久しぶりに並んで話をした

スピリチュアルが好きで 神社が好きで

世界の裏の話ಠ ͜ʖ ಠも好きな彼女


どちらからもパワーを貰って

あったかい日差しの中

なんだかとっても幸せだった



いつかきっと

屋久島の縄文杉にも会いに行ってみたい