昨日の朝の番組で

大阪万博記念公園の話題をしていて

私が９歳の時に行った

あの大阪万博の話がメチャクチャしたくなった

この写真を見ただけでキュンとなる

こんなテーマパークが今あったら絶対行く

まだ私は子供だったけど

未来を想像するような

ワクワクするものがイッパイ詰まってた

私は父と二人で万博へ行った

二人だけの旅は、後にも先にもこれしか無い

私はカッコ悪い父と歩くのは嫌だったのが

万博に行きたいから付いて行ったんだと思う笑

こんな田舎でも

クラスの半分くらいは行っていた気がする

父は好奇心のかたまりの様な人だったけど

（私か…^^;）

並ぶのは大嫌いだったので

（そこは私と違う！）

行列が出来ている大人気のパビリオン

（そうだパビリオン、そう言ってた）

には全く入ってくれなかった(ب_ب)

アフリカの地味な小さな国や（失礼！）

たぶん行列の居ない所ばかり入ったのだと思う

パビリオンについては

正直あんまり覚えていない(¯―¯٥)

この映像で

やっと中に入れた気がする(@_@)

当時のコンパニオンの服って

バービー人形みたい(^^)

一周まわってオシャレです

そしてこの時代の

日本のグラフィックデザインはカッコいい

（東京五輪'64のエンブレムは最高だ！）

世界に負けるか、という気合に溢れている

パビリオンめぐり / EXPO'70 Pavilions Tour

その夜は四条畷で独り暮らしをしていた

父の同級生の家に泊めて頂いた

むしろこのオジさんの家の方が

私の記憶に残るくらいユニークだった

彼は一体何をしている人なのか

今だに(?_?)なのだけど

とにかく書や絵や文才に溢れた人らしく

それで飯を食っていけた人らしい

あやしい古民家には

骨董品やおびただしい数の本が埃を被って

自由気ままに並んでいた

子供にはたぶん刺激の強すぎる物もあったけどそれは見ないフリで…

そのあと

お正月に彼が生家へ帰省してくると

必ず父は彼を家に呼んでお酒を飲んでいた

料理上手な姉の時は良かったけど

私の代になってからも

大して上手くない私の料理を食べてくれた

もう亡くなられているけど

彼の話は本当に面白かった

今ごろは天国で

また同窓会をしているに違いない